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2019.11.12

洋書楽読1年

「洋書楽読」と題して,洋書を読み始めてから1年あまりがたちました。
その間に完読した本は9冊。1冊に1か月あまりかかっている計算です。

1日30分くらいの読書時間なので,それは仕方がないと思いますが,
もう少し読むスピードが上がってくるともっと楽しいでしょうね。

さて,1年間,洋書を読んできて学んだことは何でしょうか?

私は最初"Holes"と"Wonder"を読み,とても楽しかったので,
書店やオンラインでヤングアダルト向けの本を物色していました。

ヤングアダルト向けは当然,大人向けよりもやさしい単語が使われていて,
少年少女にもわかりやすく書かれているはずなので,
私たち英語学習者にも読みやすいはずです。

実際,私自身も"Holes"を楽しみましたし,
"Wonder"には感動と勇気をもらいました。
両方とも素晴らしい本でした。

しかし,それはこれら2冊が小説として素晴らしかったからであって,
ヤングアダルト向けで読みやすかったからではありませんでした。

私がこの1年間で学んだのは,「興味のある本を読め」ということです。

半世紀も生きてきたおっさんにとって,
ティーンエージャーの恋愛やら葛藤やらは完全に興味の外です。

それよりもJohn Grishamのハラハラするサスペンスのほうがページが進みます。
Steve Jobsの波乱万丈な人生のほうが得るところが大きいです。

洋書多読のブログなどには,
「TOEIC600点ならこの洋書を読め!」みたいなのがありますが,
自分の英語力に合った本を読むのではなく,
自分が関心を持っているテーマの本を読むべきだと思います。

昔のことですが,
どうやって英語を習得したのかという質問に答えて,
小林克也さんが「雑誌Playboyのエッチなコラムを読んでいた」
と答えていたように記憶しています。

それが英語であろうと中国語であろうと,
思春期の男の子はエッチなコラムなら必死になって理解しようとするでしょう。

それと同じように,義務ではなく,読むのが楽しい本を探すべきです。

これからも私なりに偏った「洋書楽読ブログ」を続けて行こうと思います。


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Posted at 19:00 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.10.12

洋書楽読(10):The Partner

"The Partner" by John Grisham
を読みました。



John Grishamの小説2作連続です。

ブラジルに住んでいる主人公が誘拐されて物語が始まります。
誘拐犯たちは主人公を拷問して,金のありかを聞き出そうとしますが…。

前回読んだ"The Racketeer"に劣らず,はらはらどきどきの連続です。
謎が解けていく展開としては,"The Racketeer"よりも読ませる感じですね。
John Grishamの小説は最後にすべての謎が解けるのがおもしろく,
最後の50ページほどは一気に読んでしまいます。

この小説の結末は私としては意外でした。
ネタバレになるので書きませんが,
John Grishamの作品は逆の終わり方をするのかと勝手に思っていました。

英文についてですが,"The Racketeer"より頻繁に辞書を引いた気がします。
1ページに6,7回というときもあったかもしれません。
もちろん,読み飛ばしても構わない単語については引きませんでしたが。

この小説も"The Racketeer"と同様,文法的に難しい文はほぼありませんでした。
学生時代の「英文読解」の授業ではないので,
これくらいのほうが物語自体を楽しむことができます。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:大学1年生
・おすすめ度★★★★☆(謎解きゲームのよう!)


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Posted at 21:17 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.09.06

洋書楽読(9):The Racketeer

"The Racketeer" by John Grisham
を読みました。



John Grishamの名前は10年も20年も前から知っていましたが,
日本語であれ英語であれ,彼の小説を読むのはこれが初めてでした。

無実の罪で刑務所に入れられた元弁護士が主人公です。
彼は弁護士の資格を失い,妻からは離婚を求められ,一人息子にも会えなくなります。
ある時,彼は情報提供を条件にFBIと取り引きをしようとしますが…。

目まぐるしく展開するストーリ,至るところに張り巡らされた伏線,
魅力的な登場人物など,ああこれがJohn Grishamの世界なんだと思わされました。
日本で言うと東野圭吾とか宮部みゆきのような位置づけなのでしょうか。
とにかく,物語にぐいぐい引き込まれ,続きを読むのが待ち遠しい日々でした。

英文についてですが,法廷用語や警察用語などの単語は言うまでもなく,
動詞などでも知らないものがよく登場しました。
1ページに少なくとも2,3回は辞書を引きました。
同じ動詞などが繰り返して使われるので,語彙力アップにはいいかもしれません。

それに対して,文法的に難しい文はほぼなかったのではないかと思います。
そのため,単語を調べる必要はあっても,読むスピードはかなり速かったです(自分比)。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:高校3年生
・おすすめ度★★★★☆(マンガのようなおもしろさ!)


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Posted at 21:46 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.07.17

洋書楽読(8):Steve Jobs: The Man Who Thought Different

"Steve Jobs: The Man Who Thought Different" by Karen Blumenthal
を読みました。



説明をする必要がまったくないほど誰でもが知っているこの人の伝記です。
しかし,私が知っていた限りのSteve Jobsという人とは少し違っていました。
世界最大の企業のCEOであり,最も成功したビジネスマンという認識でしたが,
彼はどちらかと言うと芸術家肌の人間だったようです。
そのあたり,彼の優れた面と,ある意味醜い面をうまく描いた伝記でした。

世界最大の企業ということですが,出てくる報酬の額が桁違い,というか数桁違いですね。
もちろん,それだけの利益を会社にもたらしているので当然と言えば当然なのですが,
ハワイへ行くのに,民間の航空機はいやだからとプライベートジェットを買ってもらったり…。
読みながらずっとドルを円に換算していました。

あと,ここからは全くの余談なのですが,
私は少し前に"Silicon Valley"というアメリカのTV seriesを見ていました。
本書を読んで初めて,このTV seriesがJobsの人生を下敷きにしていたことを知りました。
あれもこれも…という感じで"Silicon Valley"のシーンがよみがえりました。
それを踏まえた上で,もう一度"Silicon Valley"を見てみようかと思います。

英文についてですが,知らない単語や構文がかなり出てきました。
ストーリ自体が面白いので,意味さえわかれば,構文の分析はいいか
という感じで読んだので,理解度は100%ではありません。
単語に関しては,1ページに少なくとも2,3回は辞書を引きました。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:大学生
・おすすめ度★★★★☆(驚きに満ちています!)


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Posted at 10:31 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.06.03

洋書楽読(7):Strawberries & Crème Murder

"Strawberries & Crème Murder" by Susan Gillard
を読みました。



Twitterで話題になっていたのと,Kindle版が¥0だったので,
試しに読んでみるかと思って購入しました(タダですけど)。

あるドーナツ店で起こる殺人事件の犯人を追う物語です。
ストーリにはあまりひねりがないので,
それほどどきどきはらはらするのようなものではありませんが,
それなりに楽しむことができました。

初めてKindleで英語の本を読んだのですが,
単語を長押しするだけで意味が調べられるのは確かに便利ですね。
ただ,ポップアップでは単語の項目の最初しか見えないので,
きちんと辞書を調べるにはあとワンステップあって,
辞書のページを開かなくてはいけません。

知らない単語は1ページに1個くらいだったと思います。
Juvenile Bookの"Wonder"などよりもスラスラと読めます。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:高校1年生
・おすすめ度★★★☆☆(シンプルに楽しめます)


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Posted at 21:40 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |