FC2ブログ
2019.09.06

洋書楽読(9):The Racketeer

"The Racketeer" by John Grisham
を読みました。



John Grishamの名前は10年も20年も前から知っていましたが,
日本語であれ英語であれ,彼の小説を読むのはこれが初めてでした。

無実の罪で刑務所に入れられた元弁護士が主人公です。
彼は弁護士の資格を失い,妻からは離婚を求められ,一人息子にも会えなくなります。
ある時,彼は情報提供を条件にFBIと取り引きをしようとしますが…。

目まぐるしく展開するストーリ,至るところに張り巡らされた伏線,
魅力的な登場人物など,ああこれがJohn Grishamの世界なんだと思わされました。
日本で言うと東野圭吾とか宮部みゆきのような位置づけなのでしょうか。
とにかく,物語にぐいぐい引き込まれ,続きを読むのが待ち遠しい日々でした。

英文についてですが,法廷用語や警察用語などの単語は言うまでもなく,
動詞などでも知らないものがよく登場しました。
1ページに少なくとも2,3回は辞書を引きました。
同じ動詞などが繰り返して使われるので,語彙力アップにはいいかもしれません。

それに対して,文法的に難しい文はほぼなかったのではないかと思います。
そのため,単語を調べる必要はあっても,読むスピードはかなり速かったです(自分比)。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:高校3年生
・おすすめ度★★★★☆(マンガのようなおもしろさ!)


にほんブログ村 英語ブログへ
Posted at 21:46 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.07.17

洋書楽読(8):Steve Jobs: The Man Who Thought Different

"Steve Jobs: The Man Who Thought Different" by Karen Blumenthal
を読みました。



説明をする必要がまったくないほど誰でもが知っているこの人の伝記です。
しかし,私が知っていた限りのSteve Jobsという人とは少し違っていました。
世界最大の企業のCEOであり,最も成功したビジネスマンという認識でしたが,
彼はどちらかと言うと芸術家肌の人間だったようです。
そのあたり,彼の優れた面と,ある意味醜い面をうまく描いた伝記でした。

世界最大の企業ということですが,出てくる報酬の額が桁違い,というか数桁違いですね。
もちろん,それだけの利益を会社にもたらしているので当然と言えば当然なのですが,
ハワイへ行くのに,民間の航空機はいやだからとプライベートジェットを買ってもらったり…。
読みながらずっとドルを円に換算していました。

あと,ここからは全くの余談なのですが,
私は少し前に"Silicon Valley"というアメリカのTV seriesを見ていました。
本書を読んで初めて,このTV seriesがJobsの人生を下敷きにしていたことを知りました。
あれもこれも…という感じで"Silicon Valley"のシーンがよみがえりました。
それを踏まえた上で,もう一度"Silicon Valley"を見てみようかと思います。

英文についてですが,知らない単語や構文がかなり出てきました。
ストーリ自体が面白いので,意味さえわかれば,構文の分析はいいか
という感じで読んだので,理解度は100%ではありません。
単語に関しては,1ページに少なくとも2,3回は辞書を引きました。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:大学生
・おすすめ度★★★★☆(驚きに満ちています!)


にほんブログ村 英語ブログへ
Posted at 10:31 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.06.03

洋書楽読(7):Strawberries & Crème Murder

"Strawberries & Crème Murder" by Susan Gillard
を読みました。



Twitterで話題になっていたのと,Kindle版が¥0だったので,
試しに読んでみるかと思って購入しました(タダですけど)。

あるドーナツ店で起こる殺人事件の犯人を追う物語です。
ストーリにはあまりひねりがないので,
それほどどきどきはらはらするのようなものではありませんが,
それなりに楽しむことができました。

初めてKindleで英語の本を読んだのですが,
単語を長押しするだけで意味が調べられるのは確かに便利ですね。
ただ,ポップアップでは単語の項目の最初しか見えないので,
きちんと辞書を調べるにはあとワンステップあって,
辞書のページを開かなくてはいけません。

知らない単語は1ページに1個くらいだったと思います。
Juvenile Bookの"Wonder"などよりもスラスラと読めます。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:高校1年生
・おすすめ度★★★☆☆(シンプルに楽しめます)


にほんブログ村 英語ブログへ
Posted at 21:40 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.05.05

洋書楽読(6):Al Capone Does My Shirts

"Al Capone Does My Shirts" by Gennifer Choldenko
を読みました。



2冊連続で途中挫折をしていたのですが,ようやく読了できました。

障がいのある姉を持つ中学生がアルカトラズ島へと引っ越してきて,
そこでいろいろなことに家族や新しい友人たちを巻き込んだり,
巻き込まれたりという話です。
どきどきはらはらが若干ありながらも,物語としては淡々と読ませるような内容です。

この本は「Ages 10 up」で,特に難しいと感じるところはありませんでした。
いつものことですが,英語がこなれているので,
文法的にはよくわからないところがいくつかありましたが,
内容的に追えないというようなものではありませんでした。

知らない単語は1ページに数個といったところでしょうか。
ほとんどが読み飛ばしても問題ないものだったので,
辞書は数ページに1回程度しか引きませんでした。

以下,あくまでもわたしの個人的な感想です。
・がんばれば読めるレベル:高校1年生
・おすすめ度★★★★☆(いい本です!)


にほんブログ村 英語ブログへ
Posted at 20:38 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |
2019.03.19

洋書楽読(5):The Perks of Being a Wallflower

"The Perks of Being a Wallflower" by Stephen Chbosky
を読みました…いえ,挫折しました。



ちょうど半分くらいまで読んだのですが,
まったく物語の世界に入り込めず,楽しめませんでした。

英語自体は特に難しくなく,
構文のわからないところなどはほとんどないくらいなのですが,
なぜここにこのことが書かれているのだろう,
というようなことばかり考えて読んでいました。

Amazonの書評では評価が高く,
ティーンエージャーの葛藤を表現した佳作などと評されていますので,
おそらく,そういったことを理解するには,私はもう年を取りすぎているのかなと思いました。

あくまで,私がやっているのは洋書「楽」読なので,
楽しく読むことができないなら意味がないと考え,思い切ってやめることにしました。

挫折したので,本来なら評価するべきではないのかもしれませんが…。
・がんばれば読めるレベル:高校2年生
・おすすめ度★★☆☆☆(う~ん)

※ちなみにこの本の一部分について,なぜか既視感があるなと思っていたら,
何年か前のどこかの高校の入試長文に使われていたからでした。
ということは,注釈付きとは言え,レベルの高い高校を目指す中学生も
これくらいの文を読めないといけないということになりますね。


にほんブログ村 英語ブログへ
Posted at 22:09 | 洋書楽読 | COM(0) | TB(0) |