2017.03.25

英検一級初合格までの道のり(5)

Part1・2・3・4 
会話の内容一致選択 9/10
文の内容一致選択 5/10
Real-Life形式の内容一致選択 3/5
インタビューの内容一致選択 1/2

正直なところリスニングについては特に何も言えません。
現在の私にとってはかなり難易度が高いですし,
自信を持って答えられている問題もそれほど多くありませんので。

TOEICになじみのない方には申し訳ないのですが,
比較するならば,英検のほうが聴く英文がずいぶん長いです。
Part4などは3分以上のインタビューを聞いて,たったの2問です。
全体の流れを押さえておけば解けるのでしょうけれど,
どこに解答根拠があるのかわからないのでずっと集中していることが難しいです。

TOEICに比べて語彙レベルも高いです。
科学・医学などについてのものも出るので,専門用語がわからない場合があります。
ふだんから,英字新聞などを読んでおくと役に立つと思います。

また,先読みをする時間がなかなか作れません。
リーディング中にリスニングの問題を読むことが許されていますから,
上級者の方々はリーディングを早く切り上げて,先読みするという方もおられます。
しかし,私などはリーディングにそんな余裕は決して作れません。
ですので,当然,放送の合間などにサッと読むことになります。

ところが,Part3以外は解答選択肢しか印刷されていませんので,
何が問われるのかは英文が流れたあとでしかわからないのです。

そういうわけで,「先読みしてもどうせいっしょかな」という邪念が生まれて,
しっかりと考えずにいい加減に読んでしまって,
実際に答えるときになって「やっぱりきっちりと読んでおけばよかった」と後悔します。

スピードはそんなに速くありません。
TOEICなみか,TOEICの速いセットよりは遅く感じます。
ただ,Part4のインタビューではふつうどこかのなまりのある英語か,
とても聴きづらい話し方をする場合が多いのでかなり難しいです。

英検サイトから過去問の音声をダウンロードできるようになっているので,
勉強法としては,それを繰り返して解くというのがいいでしょうね。
あとは,ポットキャストなどを使ってなるべく長めの語りを聞いて,
きっちりと全体を理解できる能力(集中力でしょうか…)を向上させることなど有効でしょう。


にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
Posted at 11:10 | 英検 | COM(0) | TB(0) |
2017.03.20

英検一級初合格までの道のり(4)

大問4 
英作文 30/32

私が最も力を入れて準備したのが英作文です。
なぜなら,形式は違えど,リーディングにしてもリスニングにしても,
TOEICで何年も前から練習をしているので,ある程度は何とかなると思ったのですが,
英作文に関しては何十年もまともな英文を書いていませんでしたし,
社会問題などの背景知識もないに等しく,準備なしには意見などまるで書けなかったからです。

最初はネットで公開されている個人のブログなどを読んで参考にしていたのですが,
自分で納得いくようなものを見つけられませんでした。

そんなときにタイミングよく発売されたのが『英検1級面接大特訓』でした。
英語でエッセイを書くときにはそれなりの形というものがあり,この本はそれを教えてくれました。

英検の英作文では以下のような構成にするといいようです。

Introduction
There have been a lot of discussions and debates about whether(トピック). I think that(自分の意見)for the following three reasons.
Body1
Firstly, ~(そのように考える理由1).
Body2
Secondly, ~(そのように考える理由2).
Body3
Finally, ~(そのように考える理由3).
Conclusion
In conclusion, for the above-mentioned three reasons, A, B and C, I think that(自分の意見).

※A, B, CにはそれぞれBody1, Body2, Body3の要点が入ります。

つまり,全部で5段落構成にします。
導入自分がそのように考える理由×3結論
です。

英検の模範解答でも使われている,もっと高度な構成では,
A, B, CをIntroductionにも入れるというのもあります。
ご興味のある方は,
NOBUさんのブログ
VOZEさんのブログ
を参考になさってください。

最低点でもいいから合格をしたい,という方は上で書いた構成で十分です。
私自身は,2016-2,2016-3の2回,この形で書きました。

さて,私が『英検1級面接大特訓』のような本をどのように利用したかです。

まずは第3章で紹介されている模範解答を読んでみて,それに賛成できるか考えます。
賛成できるなら,そのままの展開でパソコンに打ち込みます。
ただし,かなり難しい単語や表現が使われているので,
自分が使うのには難しすぎると思う場合は自分が扱える単語・表現に書きかえます。

賛成できない場合は,この本の各トピックのあとのほうで触れられている,
「反対のアーギュメント」を利用して,自分でも考え,無理ならネットやほかの本でもさがして,
自分の考えに近い解答を自作します。
(英作文のためだけなら,質疑応答などありませんので,自分の考えに反していてもいいと思います。
ただし,これを2次試験でも利用するのが効率的なので,やはり自分の意見を書いたほうが役に立ちます。)

また,過去問を参考にして,
『英検1級面接大特訓』
『英語で話す力。』
『英作文問題完全制覇』
『英検分野別ターゲット英検1級英作文問題』
なども使って,分野でばらつきがないように,
解答を作成すると,結局,合計32本になりました。

英作文の場合は,トピックを選択できないので,
なじみのないものが出題されたら,一行も書けないということもありえます。
ですから,どの分野のトピックが出題されてもある程度書ける準備が必要です。

一通り自分の解答が準備できれば,あとはひたすら音読です。
通常の勉強時間だけでなく,プリントアウトを常に持ち歩き,スキマ時間にもブツブツと読みます。
一次試験の当日までそれを続けます。
(英作文のためだけなら,黙読でもいいと思いますが,音読すれば二次の勉強にもなるので効率的です。)


にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
Posted at 10:36 | 英検 | COM(0) | TB(0) |
2017.03.13

英検一級初合格までの道のり(3)

大問2・3 
長文の語句空所補充 3/6
長文の内容一致選択 9/10

大問2・3の対策としては,合格の1年半くらい前から『文単』を読みはじめました。
あくまでも『文単』は単語・熟語集なので,本格的な対策にはなりませんが,
英検で取り上げられる長文問題(もしくはリスニング問題)の傾向を知ることができます。

「長文の語句空所補充」も「長文の内容一致選択」も社会問題や科学など,
多少アカデミックな内容の長文が出題されます。
私もそうでしたが,あまり新聞の文化欄など読まず,
ノーベル賞受賞者などの業績も「?」という方は,
まず,そのあたりの背景知識から準備する必要があります。

新聞や雑誌(日本語でも可)を読んだりして背景知識を深めるのが理想ですが,
試験対策としては時間がかかりすぎますので,
『英検1級総合対策教本』とか『7日間完成 英検1級予想問題ドリル』
を解きながら,英文の傾向に慣れていくというのが実践的です。

上に記した素点からもわかるように,私には大問3よりも大問2の方が難しいです。
文章の論理をきっちりと追って読み進めなければならない点が苦手です。
メモでも取りながらゆっくりと読むならできそうなのですが,
ある程度の制限時間の中できっちりと論理を追うのはなかなか困難です。

しかしながら,英語のこの手の論文というのは,
段落の最初に総まとめのトピックセンテンスが置かれ,
それに続く文で,その説明や根拠付けがなされる,ということが理解できれば,
長文問題もかなり読みやすくなるはずです(私もまだまだなのですが…)。

TOEICとの関連で言うなら,
TOEICの長文が楽に読めても,英検一級の長文には苦戦するかもしれません。
一つには語いのレベルが少し違います。
私の主観ですが,
TOEICは語いが8,000ほどあれば問題を解くのにそれほど支障はないと思います。
英検一級は1万程度ないと文の流れを追うのが難しくなると思います。
もう一つは,上で述べた背景知識です。


にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
Posted at 20:00 | 英検 | COM(0) | TB(0) |
2017.03.12

3月公開テスト

第218回公開テストを終えて出てきました。
受験されたみなさま,おつかれさまでした。
マクドでコーヒー飲んでいます。

今回の会場はお気に入りの甲南大学で,大教室右側中央あたりでした。
スピーカーは備え付けのもので,音はとてもクリアーでした。

●私が受験したのは「男性机のりだしPC操作フォー厶」でした。
【Part1】1問?でしたが,特に難しいものはなかった感じです。
【Part2】2,3問「どうなのかな~」っていうのがありましたが,平均的か少し易しかった感じでしょうか。
【Part3】あらためてこのpartは長いですね。おおよそ内容は把握できたと思います。
【Part4】今回も最初のセットで「あれっ」となり,90番台で内容を追うことのできないセットがありました。
【Part5】anyoneが単数か複数かという基本的なことで考え込みました。その他,半分ほど勘のものが2問ほど。
【Part6】文挿入で一題悩みました。
【Part7】特に量的に多いということはなかったと思いますが,時間の関係でしっかりと根拠を見つけられなかったのが3,4問ほどありました。

●今回はいろいろ実験してみました。
・リーディングで,前から解きました。
いつもはPart7 → Part6 → Part5の順に解いていたのですが,今回はふつうにPart5 → Part6 → Part7の順に解きました。
・Part7の読み方を変えました。
いつもは文章ベタ読みのあと設問文を読んで解いていたのですが,今回はまず最初の設問文を読んでから,文章を読み…という読み方にしてみました。

●各Partを解き終えた時刻です。
Part5:13:55
Part6:14:05
Part7 SP:14:30
Part7 DP:14:44
Part7 TP:15:00
※終了時刻は15:01でした。

●リスニングはPart3まではまずまずだと思ったのですが,Part4で2セット失敗したのが悔やまれます。

●リーディングは,上で書いた2点の変更のために時間が短縮でき,いつもよりは余裕があった感じです。ただ,正確性という意味ではよくわからないので,結果待ちです。

●全体の感触としては,リスニングもリーディングもそれほど悪くありません。

さて,今回のみなさんの出来はいかがでしたでしょうか?
以下,受験後の印象からの今回の私の予想得点です。
【リスニング】470点〜495点
【リーディング】460点〜485点


にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
2017.03.08

英検一級初合格までの道のり(2)

大問1
短文の語句空所補充 14/25

「短文の語句空所補充」に関しては,
『パス単』を寝る前の布団の中でパラパラと眺めていましたが,
知らない単語ばかりで,覚えても覚えてもどんどん忘れ,
かなりの苦痛な作業でした。
案の定,すぐに挫折し,『文単』に変えました。

こちらの方が若干楽しみながら覚えることができましたが,
それでもほとんど記憶には留まりませんでした。

最終的には,試験前1か月くらいのあいだ,過去問を解きながら,
大問1に限らず知らない単語をノートに書き写し,それを覚えることにしました。
単語集を覚えるよりも,自分のノートで覚えるほうが多少記憶に残りやすいと思います。

ただし,実際の試験の大問1の役には立ちませんでした。
むしろ,覚えた単語が大問2・3で出てきて,少し長文が読みやすくなりました。

大問1は56%の正解率で,語いの少ない私にとっては,それなりの出来です。
しかし,試験が終わってから思ったことは,語いの多い人はとても有利だということです。
リーディングの問題数は全部で41問ですが,大問1はその6割を占めているわけです。

たとえば,語い以外のリーディングをすべて勘で解いたとしても,
確率から言って,4問に1問正解しますから,4/16を取れるわけです。
それプラス語い25問取れば,合計29/41でCSE680程度になります。

CSE680というのは合格基準のCSE2028の1/3を超えています。
長文読解が大の苦手という方は,語いだけに絞るのも一つの手かもしれません。


にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
Posted at 21:40 | 英検 | COM(0) | TB(0) |